3月31日、日本では2019年度の最後の一日、多くの会社・学校・団体は新年度を迎える日となります。しかし、今年、新型コロナの影響で、新入社員の入社式を縮小したり、遠隔のオンライン入社式となったりことが多く発生しました。

また、集客困難で閉館した温泉旅館、内定取り消しの旅行会社などの動きは世の中に緊張感を与えています。

昨日、世界では75万人感染者を超え、死者36571人と達しました。新薬及びワクチンの開発各政府は支援をしています。アメリカ政府は2兆ドルの財政補助金を国会を通して、国民に安心を与えました。アメリカの製薬会社は来年からワクチンの提供が開始すると発表もあり、やっと希望が見えました。

一方、日本は東京・大阪・福岡は日単位最高感染者数を更新し、厳しい一日となりました。現在日本国内感染数は1999人に達し、前日より105人が増えました。昨日、安倍首相は政府会議の時、麻生副総理と別に行動し、全員マスク着用となる画面もありました。東京都の小池知事は安倍首相と会談し、国の指示及び今後の対応を政府に要請しました。今後の動きに注目すべきです。

PCR検査は現在累計で3万件しかないと指摘もある中、「日本経済新聞」 キョーリン製薬ホールディングス(HD)は31日、4月中旬をメドに新型コロナウイルスの検出試薬を発売すると発表した。子会社の杏林製薬と産業技術総合研究所が共同開発した新しい遺伝子検査装置に使う試薬で、15分ほどで新型コロナを検出できるという。全国で16の医療機関に導入される見通しだ。